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留春の滝 日本穴場めぐり(栃木県)

ぶらりお出かけスポット
留春の滝
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どこへ行くかはそのときの気分次第! 情報を集めて興味を惹かれれば迷わず行く!!
そんな旅の最中に、川沿いにあるという滝の情報を入手して…!?

留春の滝
■住所:栃木県那須塩原市大網
 国有林内
■利用時間:-
■入場料:無料
■駐車場:あり(猿岩駐車場)
■電話:0287-32-3000
 (塩原温泉観光協会)

箒川沿いにある落差15mの滝。かつて冬の間は水が枯れてしまい、晩春にならないと滝が出現しなかったため、「留春」という名がつけられたといわれる。

会社の元同僚であるHさん&Nさんと「塩の湯温泉」を訪れ、「七ツ岩吊橋」から「もみじ谷大吊橋」まで散策した際に見つけた滝。前日には「小太郎ヶ渕」を訪れている。

この日、帰りの高速バスの出発時刻は夕方で、それまで時間があるから「塩原渓谷歩道」を歩こうという話に。
「七ツ岩吊橋」から「もみじ谷大吊橋」までは4時間ぐらいで行けるだろうからバスには間に合うんじゃないかと、なんとも曖昧にしてお気楽な理由から遊歩道を歩きはじめる。
こういうところから、ワタシを含めた3人ののんきぶりがうかがえますな。そして、いつもヘトヘトになるのがお約束。

「塩原渓谷歩道」は渓流だけでなく、不思議な形をした奇岩も見どころだ。
さらに、中がほぼ丸見え状態の露天風呂、家庭円満のご利益がありそうな招き猫などもあり、周りを見ながら歩いていて飽きることがない。
ちなみに、ワタシたちは初心者向けの起伏が少ない「やしおコース」を歩いていた。しかし、普段の運動不足が祟ったのか、Hさんの表情が徐々に険しくなってきて…。

歩きはじめて2時間弱で「箒川ダム」に到着。
今回調べたところ、こちらの施設は「ダム」という名称になっているが、実際には堰のようだ。
この頃になると、Hさんだけでなくワタシにも疲れが出はじめ、わかりやすいくらいに口数が減る。
しかし、Nさんだけは元気いっぱい。斜面を登るときなんて、まるですばしっこいサスケのようでしたよ…。

「箒川ダム」を過ぎてからは記憶が曖昧だが、写真を見たところではいったん国道400号沿いに出たのち、猿岩駐車場あたりから箒川のほうへ下りたのではないかと思う。
この頃になるとNさんを先頭にワタシ、Hさんと続き、3人の間が徐々に広がりつつあった。
撮影した写真の枚数が明らかに少なくなってきているので、ワタシもけっこう疲れていたのではなかろうかと…。

「塩原渓谷歩道」を一気に下り、「留春の滝吊橋」を渡ったところに「留春の滝」はあった。
ただ、息が上がっているワタシとHさんには、ひそなかや流れに心が洗われる…などという余裕はまったくなし。
このあともまだまだ散策は続いたんですけどね。高速バスのバス停まで歩かないといけないので!

(お出かけ日:2016年12月4日)
※施設情報は2024年10月時点のものです。

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