ワタシとKが相撲の本場所を観に行くようになったのは2022年九月場所から。
これまで6回ワタシたちは両国国技館に足を運んでいるが、年々どころか場所ごとにチケットの入手が難しくなっている印象がある。
そこで今回はチケット入手におけるワタシの結果をドドーンと公開しよう。
もくじ
・チケット入手のために知っておきたい販売スケジュール
・2023年までのワタシのチケット入手状況
・2024年一月場所 「チケット大相撲」の先行抽選であっさり散る
・能登半島地震復興支援・勧進大相撲 たまには前のほうで、のつもりが…
・2024年五月場所 「大相撲公式ファンクラブ」2次抽選の結果は上々!
・2024年九月場所 「大相撲公式ファンクラブ」の抽選でまさかの落選!
・2025年一月場所 「大相撲公式ファンクラブ」更新を決める
チケット入手のために知っておきたい販売スケジュール
相撲を観戦したいと思ったら、まず押さえておきたいのがチケットの販売スケジュール。
チケットはだいたい以下のようなスケジュールで進んでいく。
①「大相撲公式ファンクラブ」1次抽選 初日の60日ほど前に開始
②「大相撲公式ファンクラブ」2次抽選 初日の55日ほど前に開始
③「チケット大相撲」先行抽選 初日の45日ほど前に開始
④「チケットぴあ」先行抽選(プレリザーブ) 初日の40日ほど前に開始
⑤一般発売 初日の35日ほど前に開始
こちらの発売日はあくまで目安。ワタシはだいたい初日の2か月前になると、そろそろ動きはじめるかな…と考えている。
この中で「チケット大相撲」「チケットぴあ」は年会費が無料。
残る「大相撲公式ファンクラブ」は無料の十両会員から、幕内、小結、関脇、大関、横綱の5コースある有料会員まで年会費はさまざま。番付が上になればなるほど年会費が高くなっていく。
上記のスケジュールを見ればわかるように、「大相撲公式ファンクラブ」の会員はチケットを入手するうえで大きな特典が得られている。
また、1次抽選と2次抽選は有料会員のコースによって分けられ、1次抽選に参加できるのは横綱、大関、関脇コースまで。小結、幕内コースは2次抽選から参加できる。
2023年までのワタシのチケット入手状況
さて、上記のスケジュールを踏まえての話である。
ワタシたちが初めて両国国技館に行った2022年九月場所の時点では、チケット入手の仕組みがよくわかっていなかった。そのため、「チケット大相撲」を介して一般発売にて10日目のチケットを入手。このとき、初日や千秋楽のチケットはすでに売り切れになっていたと思うが、「まあ、そんなもんよね」というのがワタシの印象だった。
なお、ワタシたちが購入するのは常に2階イス席。このときも2階イス席だったし、以下で入手したチケットもすべて2階イス席である。
2023年に入り、一月場所はお互いの仕事の都合で4日目のチケットを「チケット大相撲」経由の一般発売で入手。
五月場所は千秋楽に行ってみようという話に。購入記録が残っておらず、記憶もあいまいなのだが、苦労した覚えがないので「チケット大相撲」経由の一般発売で入手できた気がする。
九月場所も千秋楽のチケットを入手できたのだが、このときはとにかく苦労した。
まず、一般発売開始直後から「チケット大相撲」のサイトになかなかアクセスできない! さらに、やっとアクセスできても途中でエラーが出てしまう。朝から悪戦苦闘した結果、それでもかろうじて千秋楽のチケットを入手できた。
このときの経験から「チケット大相撲」の先行抽選を利用したほうがいいのではないかと思い、次回からはそうすることに。
今になって考えれば、この頃はまだまだのんきな雰囲気が残っていたと思う。一般発売でなんとかできたのだから。
2024年一月場所 「チケット大相撲」の先行抽選であっさり散る
2023年11月下旬。
ワタシは初めて「チケット大相撲」の先行抽選に参加。先行抽選では第8希望まで出せるのだが、このときに申し込んだのは千秋楽の2階イスC席一本。
あとになってみると、なんとも強気というか考えなしというか…。結果、あっけなく落選し、「チケットぴあ」先行抽選でも落選。
そこで一般発売で10日目のチケットを入手。それでもこの頃は土日や祝日は難しいが、平日のチケットならば一般発売でも入手しやすかった。
とはいえ、やっぱり千秋楽に行きたいし、安心してチケットを入手したい! ということで、少しでもチケット入手の可能性をアップさせるべく、ワタシは「大相撲公式ファンクラブ」への入会を決断。本当は1次抽選から参加できる関取以上のコースにしたかったが、今のワタシには年会費が万単位のコースは正直厳しい。そこで年会費6,600円(税込)の小結コースで入会した。
実は「大相撲公式ファンクラブ」には月会費550円(税込)という幕内コースもある。このコースの特典は2次抽選から参加できることのみ。まさにチケット入手のためのものだ。
ワタシはこの幕内コースにしようか迷ったが、小結コースは特製グッズをもらえることもあって、結局は小結コースを選んだ。
東京で観戦しているワタシたちにとって、1年間で2次抽選に参加できるチャンスは3回。すべての機会で千秋楽のチケットがゲットできるとはさすがに思っていなかったが、2勝1敗なら1年後に小結コースで更新しようかな、という腹づもりでいた。
能登半島地震復興支援・勧進大相撲 たまには前のほうで、のつもりが…
2024年は能登半島地震で被災された方々のため、62年ぶりに勧進相撲が開催された。
チケットはワタシたちにとって高嶺の花であるタマリ席やマス席(2人分)がなんと10,000円! 2階イス席も1人3,000円だった。
この勧進相撲はチケットの先行販売がなく、3月中旬から一斉発売されることに。つまり早い者勝ちというやつだ。
こんなチャンスをワタシたちが見逃すはずがない…が、ここでワタシが致命的なミス!! チケット発売が始まる当日、そのことをすっかり忘れてしまったのだ。
ワタシが気づいたのは夕方になってから。急いでチケットの販売状況をチェックしたが、残っていたのは2階イス席のみ…。それでも普段よりは前のほうのイス席に座れてうれしかった。
2024年五月場所 「大相撲公式ファンクラブ」2次抽選の結果は上々!
3月下旬。「大相撲公式ファンクラブ」の2次抽選申し込みがスタート。
ワタシは千秋楽の2階イス席をC、B、Aの順で第3希望まで出し、見事に第1希望の2階イスC席を入手!
「大相撲公式ファンクラブ、すげー!」と素直に思った。
一般発売開始日にサイトを覗いてみたところ、当日でチケットがほぼ売れてしまっている状況。
明らかに相撲人気が回復してきていることを実感させられた。
2024年九月場所 「大相撲公式ファンクラブ」の抽選でまさかの落選!
九月場所の「大相撲公式ファンクラブ」2次抽選申し込みが始まったのは7月下旬。
前回の当選で気をよくしたワタシは千秋楽の2階イス席をB、C、Aの順で第3希望まで提出。強気に攻めた結果は…落選!
さすがに焦ったワタシは「チケット大相撲」先行抽選にすぐさま申し込む。このときは千秋楽の2階イス席をB、C、A、14日目の2階イス席をB、C、13日目の2階イス席をB、Cの順で第7希望まで出し、結果は第6希望の13日目2階イスB席で当選した。
このとき、13日目の希望も提出したのは、相撲人気が明らかに回復してきていることを感じていたから。チケット入手がどんどん難しくなってきているなか、少しでも観戦できる可能性を高めたいと思ったわけだ。
ただ、千秋楽に行くことを諦めきれず、「チケットぴあ」先行抽選に千秋楽の2階イス席で第2希望まで出す。
もしこちらで入手できたら、13日目のチケットは定価リセールに出すつもりだったが、これはあまりに甘い考えだった。結局、「チケットぴあ」先行抽選は落選。13日目で観戦した。
ちなみに、このときの一般発売も開始当日の夕方にはチケットが完売。一般販売で入手するのはかなり難しいだろうな、と思った。
2025年一月場所 「大相撲公式ファンクラブ」更新を決める
そして11月下旬。一月場所の「大相撲公式ファンクラブ」2次抽選申し込みの時期である。
ワタシは千秋楽の2階イス席をB、C、A、14日目の2階イス席をB、C、A、13日目の2階イス席をB、Cの順で第8希望まで提出。第7希望の13日目イスB席が当選した。
念のために「チケット大相撲」先行抽選に千秋楽の2階イス席をB、C、A、14日目の2階イス席をB、C、Aの順で申し込んだが、こちらはあっさりと落選している。
この1年、他のファンのチケット入手状況についてネットで調べることがあった。「大相撲公式ファンクラブ」に所属しているファンによっては1次抽選で落ちていたり、第1希望が通らなかったりしている方もいるらしい。つまり、それだけチケット入手が困難になってきているようだ。
この結果を受けて、ワタシは「大相撲公式ファンクラブ」の更新をすべきか悩んだ。目安の2勝1敗はクリアしたが、千秋楽には2回続けて落選した。それでも13日目には当選しているし、今はチケットリセールをたまにチェックしても、ほとんどリセール情報が上がっていない。これらのチケット販売状況を考えると、13日目が当たっただけでもいいほうなんじゃないか…。ということで、結局は小結コースで更新することにした。
2025年には春巡業で八王子場所が開催されることも決定。このチケットは「チケットぴあ」を通じて発売開始日に2階イスB席入手した。さすがに本場所ほどの勢いではないものの、席によっては初日から売り切れ状態になっている。
なお、今後もこちらのブログでワタシのチケット入手状況を報告していく予定だ。
まずは来年の1月24日、13日目の相撲を楽しんできますよ!
※各情報は2024年12月時点のものです。