2022年12月。
この頃はコロナ禍の影響がまだまだ残っており、旅行業界は厳しい状況が続いていた。
そこで政府は観光需要喚起策「全国旅行支援」を実施。交通費や宿泊費がかなり割引されるほか、飲食や買い物に使えるクーポンも配布された。
この「全国旅行支援」を使えば普段は泊まれないところでも大丈夫かも…ということでKから出たリクエストは「露天風呂つきの部屋」。そりゃ確かにこんな機会でもないと行けませんな。
とはいえ、そんな高いところは無理なので、1人20,000円前後で泊まれるお宿を探してみると…条件に合ったホテルを土肥温泉で発見! てか、土肥温泉は1回泊まってみたかったこともあって、最初から土肥温泉を中心に探していたんですけどね。
まずは「黄金の湯」でほっこり!
2022年12月27日。ワタシとKは6時に合流。山梨から南下して土肥温泉を目指す。
山梨県内のルートはKが走り慣れていることもあって車をけっこう飛ばすが、これにワタシの体がついていけず…。途中で気持ち悪くなってしまい、静岡に入るか入らないかのあたりのコンビニで休憩。車酔いなんて本当に久しぶりだった。
それでも12時には土肥温泉に到着。
観光案内所へ行って、周辺の情報を集める。
ちなみに、土肥温泉の観光案内所の前には「世界一の花時計」があるのだが、ワタシたちが訪れたときは工事中だった。残念!
しかし、観光案内所の前には足湯の「黄金の湯」まであり、そこで旅の疲れを取ることに。まあ、ワタシは車酔いしただけで、ロクにしゃべりもしませんでしたけどね。
黄金の湯
■住所:静岡県伊豆市土肥
2657-6
■利用時間:24時間
■休業日:無休
■料金:無料
■駐車場:なし
■電話:0558-98-1212
(伊豆市観光協会土肥支部)
温泉噴湯の両脇に設けられた足湯施設。温泉に入ったのと同様の効果があるといわれる。長さ3.3m、幅0.8m、深さ約0.4mの足湯の浴槽が2基設置され、噴湯前の手湯も近くにある。
「黄金の湯」のそばに駐車場がなかったので、ワタシたちは近くにある「松原公園」の駐車場に車を停める。
さほど熱くない足湯に浸かっていると疲れが足から溶け出していくようで、なんとも気持ちがよかった。実際、足を湯から上げてみると、血行がよくなったようで赤くなっていた。
かつて行けなかった「しま長」で鮮魚をたっぷり味わう!
続いてワタシたちは「松原公園」の近くにある「和風磯料理 しま長」(以下、「しま長」)で昼食。
実はこちらのお店、たまにブログに登場するIくんとドライブで土肥温泉を訪れた際、入り口がよくわからずにスルーしたことがありまして…。
どうしてこの入り口がわからなかったのか、過去のワタシに対して疑問に思った。
あとで調べたところによると、「しま長」には3つの魚を選べる「みっくす丼」というメニューがあり、魚が大好きなワタシたちの思考からして「みっくす丼」をお願いしたと推測される。
とにかくおいしかったことだけは確実! 「ああ、来てよかった」と思いましたもの。
「憧れの露天風呂つき部屋へ! in 静岡②「龕附天正金鉱」~土肥温泉で見つけたパラダイス~」へつづく
(お出かけ日:2022年12月27日~12月28日)
※施設情報は2024年12月時点のものです。