「憧れの露天風呂つき部屋へ! in 静岡③「清雲寺」~伊豆に日蓮聖人一代記あり~」からのつづき
以前からKは「露天風呂つきの部屋」にいつか泊まりたいと思っていたのだとか。
そこでワタシが某旅行サイトで見つけてきたのが…。
海を眺めながら露天風呂に浸かれるなんて!
この日のお宿である「土肥温泉ホテル みなみ荘」(以下、「みなみ荘」)に着いたのは15時頃。こんなにどっしりしたホテル、国内ではほとんど泊まったことがないので、ワタシはちょっとビビってしまった。
土肥温泉ホテル
みなみ荘
■住所:静岡県伊豆市土肥336-1
■宿泊費:
1泊2食つき11,330円~
1泊1食つき8,580円~
素泊まり6,600円~
※税込価格 ※宿のサイト調べ
■部屋数:25室
■温泉:あり
■駐車場:あり
■電話:0558-98-1123
「みなみ荘」は建物がちょっと古めだが、ホテルのスタッフはみな親切。
ワタシたちが駐車場から荷物を運ぼうとしていると、ホテルの方が出てきて荷物を運んでいただいた。こういう心遣いがあると「選んでよかったなぁ」と思ってしまう。
ワタシたちの泊まった部屋には洋室と和室があり、洋室で食事を摂り、和室のほうに布団を敷いて寝るようになっていた。
洋室のほうは靴を履いたまま入ることができるようになっていて、今までにそういう部屋に泊まったことがなかったので珍しいなぁと感じる。あとになって考えてみると、食事を部屋に運び入れる際に運搬用のカートをそのまま入れられるというメリットがあり、確かにこういうシステムもありなのかもしれない。
荷物を置いてひと息ついたあと、さっそくKが楽しみにしていた部屋の露天風呂へ!
写真で見ると湯気が出ていないので温かいのか疑問に思うかもしれないが、お湯は十分に温かい。ワタシたちが土肥温泉を訪れたのは12月であり、周囲に高い建物があまりないので風を遮るものもなく寒そうだが、お湯から出たあとで「さぶっ!」となるようなことはなかった。
ただ、景色が見えるようにするためだとは思うが、露天風呂のあるスペースの囲いの一部が意外と低くて驚いた。とはいえ、海を眺めながらお湯に浸かるなんて贅沢はなかなかできない。夕暮れどきの景色なんてよかったしなぁ!
バラエティ豊かな料理に目移りしそう!
もうひとつのお楽しみが食事ですよ! 夕食時になると料理がテーブルの上にところ狭しと並んでいく。こんなに食べきれるのかしら…と思えるほどだ。ちなみにワタシの撮った食事の写真は…なので、各メニューはKの写真を使っている。そちらのほうが明らかにおいしそうなので。
夕食は土肥ならではの鮮魚を用いた料理だけではない。陶板焼きの牛肉やアワビの踊り焼きまである! どれから箸をつけていいか迷う…というよりは惹かれた料理からどんどんいただいていく。それでも料理はまだまだあるのだから贅沢な話だ。どの料理もおいしかったし、このブログを書いていて思わず唾を飲み込んでしまった。
ちなみにワタシたちの泊まった部屋は部屋食で、周りを気にしなくていいのもうれしかった。
食後は再び部屋の露天風呂へ。さらに、館内の露天風呂も時間限定で貸し切りにできたので、こちらにもしっかり浸かってくる。
夜の土肥温泉を撮影した写真を見ていただければわかると思うが、部屋の露天風呂の囲いが低いところがある。
調子に乗って身を乗り出すと外から見えてしまいそうな気がしたので注意しながら入った。
帰りには気になった干物屋をしっかりチェック!
夜は一杯飲みながらのおしゃべりで定番の夜ふかし。ワタシは酔った勢いでラジオの素晴らしさを力説していた記憶がうっすらと残っている。
それでも翌朝は6時半に起床。さっぱり系の料理が並んだ朝食はさすがに夕食ほどではないものの、十分なボリュームだった。
朝食後は最後のひと風呂。結局、1泊の間に4回も温泉に浸かってしまった。
10時にチェックアウトしたあとは、事前の情報収集の際に気になった干物屋「水天丸」へ。こちらは元気なおばあちゃんが営んでおり、干物は毎日手作りしているのだとか。普段のワタシは干物をあまり食べないのだが、干物のおいしそうな香りに誘われてけっこう買い込んでしまった。
その後は「土肥金山」でおみやげを物色して帰路に就く。この日、どうしても外せない急用ができてしまったのだ。急用のため仕方ないとはいえ他にも行きたいところがあったので、いつかまた土肥温泉を再訪したいと思っている。
「憧れの露天風呂つき部屋へ! in 静岡」おしまい
(お出かけ日:2022年12月27日~12月28日)
※施設情報は2024年12月時点のものです。