8月22日、函館最終日。
8時30分に起床したワタシたちは、2泊お世話になった「ホテルパコ函館」(現 ホテルグローバルビュー函館)に荷物を預け、11時に函館散策へ。
食事とおみやげ探しを兼ねたスポットとして選んだのは…。
親しみやすさに満ちた「はこだて自由市場」
魚介類やお菓子などのおみやげを探すとしたら、JR函館本線・函館駅のそばにある「函館朝市」がいいんじゃないか。当初はそう思っていた。
そんなとき、ワタシたちの泊まった「ホテルパコ函館」の近くに「はこだて自由市場」があるという情報をキャッチ。こちらは庶民的な雰囲気らしいということだし、せっかくなので行ってみることに。
こちらの市場の最寄り駅は函館市電の新川町駅。「ホテルパコ函館」から向かったワタシたちからすれば、函館市電を使えば松風町駅からわずかひと駅だ。というか、歩いて行けるぐらいだった。
【はこだて自由市場】基本情報
たくさんの観光客を集める「函館朝市」に比べれば、「はこだて自由市場」はこぢんまりしている。
そのぶん活気がぎゅっと詰まっている感じがするし、観光客相手というよりも地元の人々の頼もしい市場といった雰囲気がワタシにとっては好ましかった。
こちらではいろいろなお店を回り、干物や鮭の切り身、鮭とばやたらこなど海の幸をたっぷりと購入。
お店の方々はこちらの質問にも気さくに答えてくれるので親しみを覚えるし、観光客もそれほど多くなかったので買い物がしやすかった。
「COFFEEマルシェ」のイクラ丼に大満足!
買い物のあと、ワタシたちは昼食を摂ることに。
市場にある食事処は数軒だが、その中でワタシたちが選んだのは「COFFEEマルシェ」。
その名のとおり喫茶店なのだが、定食や海鮮丼も提供してくれるお店なのだ。
ちなみに、鮮魚店で購入した刺身をフードコートで食べることもできたようだが、今回それには挑戦せず。ただ、次に行く機会があればぜひやってみたい。
COFFEEマルシェ
■住所:北海道函館市新川町1-2
はこだて自由市場内
■営業時間:7:00~16:00
■休業日:日曜日、年末年始
※はこだて自由市場に準ずる
■駐車場:あり
■電話:0138-22-7686
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店頭にはソフトクリームのオブジェとともに海鮮丼や焼き魚などの写真が並ぶという、都内ではほぼ見たことがない光景が…。
ちょっとおっかなびっくりしながら店内に入るものの、いったん入ってしまえば、あとは海の幸を存分に味わえそうなメニューに目移りするばかりだった。
ここでワタシたちは迷った挙げ句、2人揃ってイクラ丼を選択。
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ぷにぷにのイクラがごはんにたっぷり乗っていて、これぞシンプル イズ ベスト! おいしくて、ワタシは夢中でいただいてしまった。
お腹いっぱい…となったところで、ワタシたちの函館観光はまだまだ終わらず。
この日は博物館巡りを予定していたのだが、これがなかなかハードな展開で…!?
「巴の港の文学少女 in 北海道」一覧
①【函館食道楽】初日からグルメ三昧!
②【函館スポット巡り】マニアックな穴場を探してあっちこっち
③【湯倉神社】松前神楽をすぐそばで堪能!
④【五稜郭】五稜郭タワーからラッキーピエロまでまるっと楽しむ!
⑤【函館山】町が浮かび上がる夜景に疲れも吹っ飛ぶ!?
⑥【はこだて自由市場】COFFEEマルシェのイクラ丼で朝食を
⑦【函館市文学館】学術員さんの石川啄木の解説は聞き応え十分!!
⑧【函館市北方民族資料館】北方民族の歴史と文化を学べる、見どころ満載の資料館
(お出かけ日:2022年8月20日~8月22日)
※施設情報は2025年2月時点のものです。