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成城の先生のお宅訪問! in 山梨① 桔梗信玄餅工場テーマパーク

旅行記
桔梗信玄餅の包装の様子
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努力の甲斐なく9月22日に開催される大相撲9月場所の千秋楽のチケットが取れなかった…。
それならば千秋楽は「季節のお宿 ひみね」(以下、「ひみね」)で観て、夕食でお肉をたっぷりいただき、帰りに「三枝農園」でぶどうを買うという去年のスタイルを踏襲すればいいんじゃね? ということでKと相談の結果、遅い夏休みの山梨旅行が決定!
ただし、実は7月に「ひみね」で名古屋場所の千秋楽を観て、そのときに「竹中英太郎記念館」~「恵林寺」の定番コースを回ってましてねえ。
その2か月後に同じ観光スポットを回っても芸がないということで別の観光スポット探し。
ただ、「昇仙峡」はけっこう早めに決まったものの、他がどうしても決まらない。
そんなとき、旅行の直前にKが見つけてきたのが…。

山梨のあの銘菓の工場が見学できる!

山梨旅行のおみやげの定番といえば桔梗屋の桔梗信玄餅! きな粉をまぶしたおもちに黒蜜をかけていただくアレですよ。
その桔梗信玄餅の製造過程が見学できる施設が県内にあるのだとか。
その名もズバリ「桔梗信玄餅工場テーマパーク」!!

桔梗信玄餅工場
テーマパーク
■住所:山梨県笛吹市一宮町坪井
 1928
■営業時間:9
00~18:00
※工場見学の最終受付は15:00
■休業日:年中無休
■入場料:無料
■駐車場:あり
■電話:0553-47-3700

山梨の銘菓として知られる桔梗信玄餅の製造過程を工場で見学できる施設。周囲にはカフェやレストラン、アウトレットショップなどが点在している。中でもアウトレットショップで実施される「お菓子の詰め放題」は非常に人気が高い。

正直、ワタシは油断していた。いくら桔梗信玄餅の知名度が高いとはいえ、その工場を見学したい観光客なんて少ないだろうと。
Kによると「お菓子の詰め放題」の整理券は早朝にはけてしまうそうだが、混むのは「お菓子の詰め放題」が実施されている時間帯ぐらいだろうなぁ…といった具合だった。

しかし、実際に来てみると観光バスがずらりと並び、テーマパークの近くの駐車場はほぼ満車状態。
ワタシたちはテーマパークから一番離れた駐車場にかろうじて車を停めることができた。
土日や祝日に「桔梗信玄餅工場テーマパーク」を訪れる場合、駐車場で空きスペースを見つけたら、ためらわずに停めたほうがいいと思う。工場に近い駐車場に停めるのはかなり難しいし。

さらにテーマパークのメインである桔梗屋の工場見学は入り口からかなりの行列ができていた。
この日は自由な時間に見学できたが、普段は案内時間が 10:00、11:00、13:00、14:00、15:00と決まっているとか。
この工場に近づくとあの黒蜜の甘い香りがほんのりと漂っていて、「ああ、信玄餅だ!」と思わずつぶやいてしまった。

この日は日曜日だったためか、基本的に稼働しているのは桔梗信玄餅の生産ラインのみ。
それでもいただく機会の多い桔梗信玄餅がひとつずつ包装されているところを見られて、なぜだかジーンとしてしまった。今後はもっと感謝しながらいただくようにしよう。

その後、工場内を通ってカフェやショップがあるエリアに出たのだけれども…ここがこれまでの比じゃないほどの大混雑!
ワタシたちは「ひみね」で千秋楽を観るという外せない予定があったため、大行列ができていたソフトクリームの桔梗信玄ソフト+は泣く泣く断念。
Kはおみやげにどら焼や桔梗信玄餅を買いたがっていたが、会計待ちの人たちの数も半端ない。
県内のおみやげ屋ならば桔梗信玄餅を高確率で見つけられるだろうということで、工場見学の途中にあった直売所で買った桔梗信玄棒のみで我慢して退散することに。
なんかちょっと負けた気分だが…まあ仕方あるまい。

いろんな楽しみ方ができる「ひみね」の豪勢な夕食

「桔梗信玄餅工場テーマパーク」を出て10分ほどで「ひみね」に到着し、15:20にチェックイン。
その際、ご主人には「3回目ですね」と声をかけていただき、ちょっとうれしい気分に。ただ、ワンコのレイちゃんにはほとんどかまってもらえず…。
千秋楽は前日に大の里が優勝を決めていたこともあり、K親方の辛口解説を聞きながらのんびりと観戦する。

そして夕食。今晩もお肉を中心とした堂々の充実ぶり! さまざまな山菜料理や山梨の名産品である馬刺し、デザートとして桃やぶどうまで並んでいた。

ヤマメの塩焼きはごはんと混ぜて食べてみたところ、ほんのりとしたヤマメの風味がごはんに合っておいしかった。お茶漬けにしてみるのもよさそうなので、次にお世話になるときは試してみよう。

食後はこちらも恒例となった社長室でのレコード鑑賞。
増位山のレコードを見つけてキャッキャ喜んでいる宿泊客なんてワタシたちだけじゃないかしら…。
ちなみに通りかかったご主人は曲を聴いただけで「増位山ですね」とわかっていた。さすがだ!
部屋に戻ってからは、ペナントレースの行方を大きく左右する阪神タイガース対読売ジャイアンツの試合を観戦。ワタシ、5歳の頃からタイガースファンで、この試合は見逃せなかったもので。

試合後は早く寝ればいいものを、ちびちびとお酒を飲みながら夜遅くまでおしゃべり。
明日は「昇仙峡」で体力を使いそうだというのに、なんてチャレンジャーな人たち…。

けっこう夜ふかししたにもかかわらず、翌9月23日は7:30にしっかり起きて朝食を摂る。
チェックアウトのあと、「ひみね」はこれまで来るのは夏ばかりだったけど、これからは他の季節にも来てみたいねぇ、なんて話をKと交わす。
昨晩の夕食の中に地元で採れたっぽいきのこの料理があり、こういった季節を感じさせてくれる料理は楽しみですしね!

成城の先生のお宅訪問! in 山梨② 昇仙峡」へつづく

(お出かけ日:2024年9月22日~9月23日)
※敬称略させていただきます。
※施設情報は2024年10月時点のものです。

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