PR

相撲観戦時に力士からサインはいただけるのか?~琴ノ若、琴奨菊、白鵬にアタック!~

相撲
元横綱・白鵬(イラスト/星 和弥)

ワタシは以前からテレビで相撲を観ていて、両国国技館で定期的に本場所を観戦するようになったのは2022年の秋場所からと歴史が浅い。
ただ、テレビ観戦の頃からうっすらと会場でサインをいただけるのだろうかと考えていた。
その頃に調べた感触では「本場所では厳しいが、地方巡業中ならば…」といったところだった。

人生初の一筆は琴ノ若!

Kとともに両国国技館へ足を運ぶようになったのを機に、趣味のサイン収集(インパーソン)活動を始めてみようかな、と思うのが当然の流れだろう。
ただ、実際に動き出したのは2024年の初場所で意外と遅い。
きっかけとなったのはその初場所。ワタシが両国国技館へ観戦に行く数日前のことだ。
たまたまテレビで相撲を観ていたら、帰る途中の大の里がカラーコーンとコーンバーで作られた柵越しにサインに応じている姿を目撃!
可能性がゼロでないならば試してみよう、ということで色紙とマジックペンを用意して両国国技館へ向かうことにした。

1月23日、初場所10日目。
すべての取組が終わったあと、ワタシたちは大の里がサインをしていた西側の出口へ移動。
すると、そこへタイミングよく琴ノ若(当時、以下同)が!
急いで色紙を用意して「サインをお願いします!」と差し出すと、琴ノ若は快くマジックペンをサラサラ。この1枚がワタシにとって初めて力士からいただいたサインになった。

琴ノ若のサイン。

その後、ワタシたちは五月場所、秋場所と観戦し、初場所と同じように西側の出口で出待ち。大栄翔がちびっ子にサインをしているところは見かけたが、ワタシは機会に恵まれなかった。
ちなみに、初場所では大関昇進がかかっていた琴ノ若は、ワタシたちが観戦した10日目は大の里に快勝。大関取りにぐっと近づき、気分がよかったのではないかというのがKの分析だった。
ワタシとしては緊張感が漂う本場所はなかなか難しいだろうなぁ、という印象だ。

両国国技館の外にあの元横綱が!?

ならば巡業で試してみたいなぁ…と思っていたところ、「能登半島地震復興支援・勧進大相撲」が開催されるというニュースが! ということで4月19日の勧進相撲を観戦することに。

入場時は大混雑だったが、開演後はすいているだろうとトイレ休憩時に両国国技館の入り口に行ってみると、そこに新感覚辛味調味料「YUZUSCO」を売っている元琴奨菊と思しき親方が…!?
Kにも元琴奨菊であることを確認して、売店でYUZUSCOを購入。すると、秀ノ山親方(元大関・琴奨菊)はサインだけでなく記念撮影までしてくれた。
インパーソン活動に関心が薄いKも秀ノ山親方のサインは欲しかったようで、ワタシに続いてサインをいただいていた。

親方の右側には笑顔のKもいます。
秀ノ山親方のサイン。

ワタシたちが喜々としていると、あるおばちゃんが「サインしてもらえました?」と尋ねてきたので、ワタシは「はい!」と元気よく返してしまった。
そして客席に戻る途中、先ほどのおばちゃんがすれ違いざまに「外に白鵬がいましたよ」という驚きの言葉が!!
さっそく向かってみると本当に宮城野親方(元横綱・白鵬)がいて、その前に十数人ほどのファンが列を作っていた。

宮城野親方が持ち場に戻ってしまうのではないか、という不安を抱えつつ、ワタシたちも列に並んで順番を待つ。
やがてワタシたちの順番が回ってくると、宮城野親方はサインと記念撮影に笑顔で応じてくれた。

親方の左隣はやはり笑顔のK。
宮城野親方のサイン。

このとき、宮城野親方は部屋が伊勢ヶ浜部屋預かりになるという、つらい出来事があったばかり。
それでもきちんと対応していただいた宮城野親方には頭が下がる思いだ。

これらの結果、力士や親方からサインをいただくのはタイミング次第で可能だとわかった。
来年はもっと積極的にいきますよ!

(お出かけ日:2024年4月19日)
※敬称略させていただきます。

タイトルとURLをコピーしました