興味を抱いたら即行動! 気ままな旅をしているときは好奇心の赴くままに!
遠くから大きな橋が見えたら、もちろん行っちゃいますよ!!
もみじ谷大吊橋
■住所:栃木県那須塩原市関谷
1425-60
■利用時間:8:30~18:00
※11月1日から3月31日までの
期間は16:00まで
■利用料金:大人 300円
中学生・小学生・65歳以上の
高齢者・障害者 200円
※団体料金あり
■駐車場:あり
■電話:0287-34-1037
(森林の駅)
全長320mに及ぶ、国内でも最長クラスの吊り橋。ワイヤーロープを横に張って強度を高める無補剛桁歩道吊り橋であり、この構造を取り入れた橋としては規模が日本一。塩原ダム湖に架かる橋からは自然豊かな塩原渓谷の景色を楽しめ、中でも紅葉の時期は山々が湖面に映えて美しいことで有名。また、この橋はロマンティックスポット「恋人の聖地」にも選ばれているほか、橋のそばには売店の「森林の駅」がある。
「留春の滝 日本穴場めぐり(栃木県)」からの散策の続き。
起伏のある道はもううんざりだということで、ワタシとHさん、Nさんは国道400号に出る。さらに、トンネルならば近道だろうと長さ1464mのがま石トンネルに踏み込む。
しかし、トンネル内の中ほどは排気ガスがすごくて…。この息苦しい環境から逃れるには反対側に出るしかなく、ワタシたちは無言で出口まで急いだ。
「留春の滝」から歩いて40分ほど。ヘロヘロになりながらも「もみじ谷大吊橋」に到着。
さすがに、この頃になると一番元気だったNさんの口数も少なめだ。
橋に着いたところで、まずは昼食!
お宿で朝食を摂ったあとは歩きどおしで、何も食べてないですからねぇ。
幸い橋のそばに「森林の駅レストラン」があり、迷わずそちらへ飛び込む。
食事のあと、「あと320m!(橋の長さ)」と残り少ない体力を振り絞って橋を渡る。
ただ、対岸まで渡ってから戻ってこなければならず、往復するとその倍の距離を歩くことになるんですがね…。
吊り橋からの景色は広々としていて、思わず「おおっ!」っと感嘆してしまうものがある。
ただ、ワタシたちが訪れたのは12月。紅葉の時期はもうとっくに過ぎていて、寂しい山並みしか見られず…。
橋の対岸に着いたときには全員が疲れきっていて、いろいろと歩き回る気力はもはやなし。おかげで「恋人の聖地」云々ということにまったく気づかず、3人は黙って対岸へ戻るのだった…。
毎度ながら、なんという旅の締めくくりなのかしら。
(お出かけ日:2016年12月4日)
※施設情報は2024年10月時点のものです。