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湯村の杜の幻想世界 in 山梨&神奈川⑤ 真鶴の地魚にこだわる料理宿 しょうとく丸

旅行
真鶴の地魚にこだわる料理宿 しょうとく丸の地魚舟盛り
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湯村の杜の幻想世界 in 山梨&神奈川④ 恵林寺」からのつづき

今晩お世話になるお宿「真鶴の地魚にこだわる料理宿 しょうとく丸」(以下、「しょうとく丸」)までは、笛吹市~富士吉田市~御殿場市~箱根町~小田原市~真鶴町というルートで向かうことに。
17時くらいには着けそうかな…なんて思いながら道を進んでいると…。

甘いものに目がない男

実は昨日から気になっているお店があった。ワタシがそんな話をすると、Kもそうだという。
それならば、ちょっくら寄ってみようかということに。

それがこちらのジェラート屋。「御坂みち」を挟んでセブン-イレブン笛吹御坂上黒駒店の反対側にあった。
この旅行記を書く段階で調べてみたのだが、写真に撮った店名では引っかからなかった。

このお店が現在どのように営業しているのかはわからない。
ただし、果物を使ったジェラートはとてもおいしかった。
お酒好きは甘いものが苦手という話があるが、ワタシはこれに当てはまらない。
ジェラート、しっかりといただきましたよ。「しょうとく丸」で地魚が待っているというのに…。

夕食も朝食も地魚がたっぷりのお宿!

「恵林寺」を14時頃に出発してから3時間30分ほど。
日が暮れかけた時間にやっと「しょうとく丸」に到着!
真鶴港を通り過ぎ、道が山の中に入ろうかというところにお宿はあった。

真鶴の地魚にこだわる
料理宿 しょうとく丸

■住所:神奈川県足柄下郡真鶴町
 真鶴1162-1
■宿泊費:1泊2食つき13250円~
 朝食のみ12000円~
 ※税込価格
 ※宿のサイト調べ
■部屋数:和室4室
■温泉:なし
■駐車場:あり
■電話:0465-68-1611

「しょうとく丸」はご夫婦で切り盛りしている小さなお宿だ。
アットホームな昔ながらの旅館といった風情で、昼間は食堂としてランチも提供しているとか。

部屋はこぢんまりとしていて、時代を感じさせる鏡台とくず入れが置かれている。
窓を開ければ相模湾が見渡せ、静かに寄せる波の音が心を落ち着かせてくれた。

しかし、ここでひと息ついて、そのまま眠ってはいけない。
ワタシたち、特にKにとってお楽しみの夕食がこれからだからだ!

昨夜は焼き肉カーニバルだったが、今夜は地魚のオンパレード!
目の前の舟盛りは見るからに新鮮で、食卓から磯の香りが漂ってくるよう。
それぞれの魚に札がついていて、なんの魚かひと目でわかるのもうれしいし、中には居酒屋であまり食べる機会のないような魚もちらほら…。
魚ずくめのメニューにごはんも進む進む!
Kと2人でお櫃のごはんを食べきってしまい、おかみさんにお代わりを頼んでしまいましたよ。

食後はKと部屋でお酒を飲みながらおしゃべり。
夜遅くまでしゃべったのち、窓を開けて波の音を聞きながら就寝。なんだか贅沢な気分だ。

翌9月30日。
「しょうとく丸」は朝食も地魚がたっぷり。お刺身まである。
ごはんもお櫃にたっぷり入っていたが、これは昨夜お代わりした影響かも…。朝は食べきれず申し訳ないことをした。

とにかく魚三昧の「しょうとく丸」、機会があったらランチも食べてみたいなぁ…と思うお宿だった。
魚好きにはたまらないお宿ですよ!

チェックアウトしたあと、ワタシたちが向かったのは「しょうとく丸」の隣にある干物屋の「川口水産」。
こちらのお店は小さいながらも朝から活気があり、店先で客引きをしていたと思しきおじさんをはじめ親しみやすい方たちばかり。
試しに買ってみた塩辛を帰宅後に食べてみたら…こりゃ絶品!
干物もおいしいし、また寄ってみたいお店がワタシの中で確実にひとつ増えた。

この日の最初の目的地はKご希望の「箱根関所」。湯河原町の「椿ライン」を抜けて目指すことに。
途中、「かながわの景勝50選」のひとつ「椿台」で小休止。
晴れていたらきれいな景色が望めそうだが、この日は曇り気味のうえ、霧まで出てきて景色が云々できるような状況ではございませんでした…。

「椿ライン」は某先生で確認すると、けっこうクネクネと曲がっているのだが、山道が好きだというKは苦労する様子もなくスイスイと進んでいく。
こんなとき、ワタシはナビをしたり、飲み物を渡したり、おしゃべりしたりと甲斐甲斐しくKのサポートに徹するのみ。
ただし、しゃべりはワタシが気の利いたネタをはさんだつもりでも、「面白くない」とダメ出しされるのがオチなんですけどね…。

湯村の杜の幻想世界 in 山梨&神奈川⑥ 箱根関所」へつづく

(お出かけ日:2023年9月28日~9月30日)
※施設情報は2024年8月時点のものです。

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