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「小太郎ヶ渕」日本穴場めぐり(栃木県)~そばの小太郎茶屋にも注目!~

ぶらりお出かけスポット

予備知識はほぼゼロ、行動は心の赴くままに…。
そんな旅行のときに見つけた観光スポットや神社仏閣などをご紹介。
旅先で散歩していると、意外な発見があって楽しいんですよ!!

小太郎ヶ渕
■住所:栃木県那須塩原市塩原
 1436
■利用時間:-
■入場料:無料
■駐車場:あり

「とちぎの景勝100選」に指定されている観光名所。安土桃山時代~江戸時代初期の頃のこと。塩原城主の橘朝臣 小山刑部太夫越前守は民に苛政を布いていたために、これを憂えた家老らによって暗殺されてしまう。その息子である小太郎は自らが城主になったのち、家老らに報復しようとするものの失敗。追い詰められて、この淵に身を投じたという言い伝えが残る。また、小太郎という男が釣りの最中に、この淵に棲む魔物に引き込まれそうになったという、もうひとつの伝説もあり。

会社の元同僚であるHさん、Nさんと「塩の湯温泉」を訪れた際、旅館に向かう途中で「小太郎ヶ渕」の看板を発見。
旅館の周囲を散歩しようという話になったとき、こういう純和風な名称に惹かれやすいHさんの提案で目指した記憶が…。ちなみに、道中で最初にへばるのもHさんである。
「小太郎ヶ渕」へは途中まで栃木県道56号 塩原・矢板線を移動。「塩の湯温泉」から歩くと上り坂がけっこうきつかった。

さらに途中で細い脇道に入っていくことに。
ひとけがなくて心配になることもあったが、淵の入り口の看板や周囲に駐車している車を目にしたときは正直ホッとした。

「小太郎ヶ渕」は淵というよりも、静かに流れる渓流といった風情のある場所だ。
流れの上には橋が架かっており、その先にはなんとも古めかしい2階建ての建物が!

小太郎茶屋
■住所:栃木県那須塩原市塩原
 1436
■営業時間:10:00~15:00
 ※ラストオーダーは14:30
■営業期間:4月~11月 
■休業日:不定休
 ※雨天時、雨予報日は休業
■駐車場:あり
■電話:0287-32-2246

朝からロクにごはんを食べていなかったワタシたちは、迷わずきのこそばを注文。
こちらのおそばはきのこだけでなく、天ぷらや半熟卵ものってボリュームたっぷり!
このお値段で小鉢までついていて、なんとも贅沢な一品です。
おまけに、お裾分けでお赤飯もいただきお腹いっぱい。ありがとうございました!!

メニューと価格は2016年当時のもの。

帰りには名物という草だんごを購入。
これがまたおいしいんですよ!
ワタシたちは晩ごはんのあと、部屋でプチ宴会が定番なんですが、お酒のつまみとしていただいたところ…手が止まらない!
「酒飲みは甘いものは食べない」なんて定説はどっかに吹き飛んでしまいましたねぇ。
Hさん&Nさんと旅行先でプチ宴会を催す際は甘いものを添える。そのきっかけになったのが、この「小太郎茶屋」の草だんごなんですよ。

(お出かけ日:2016年12月3日)
※施設情報は2024年8月時点のものです。

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