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「SL排雪列車キマロキ」日本穴場めぐり(北海道)~名寄に残る日本最後の編成~

ぶらりお出かけスポット

予備知識はほぼゼロ、行動は心の赴くままに…。
そんな気まぐれ旅行のときに見つけた観光スポットをご紹介。
車窓から景色を眺めていたら気になるものが…!?

SL排雪列車
「キマロキ」
■住所:北海道名寄市字緑丘222
 名寄市北国博物館前
■利用時間:-
■入場料:無料
■駐車場:名寄市北国博物館に
 あり
■電話番号:01654-3-2575
 (名寄市北国博物館)

JR北海道により準鉄道記念物に指定されている車両で、名寄市のシンボルマークのひとつ。名寄市北国博物館の敷地内に展示保存されている。前から機関車、マックレー車、ロータリー車、機関車と連結されており、それぞれの頭文字を取って「キマロキ」と名づけられた。長さは最後尾の車掌車も含めて約75mにも及ぶ。なお、日本に現存する「キマロキ」編成はこの列車のみ。

乗っていたJR宗谷本線の列車がそろそろ名寄駅に着こうかというタイミングで外を眺めていたとき、丘の上にずらっと並んでいるSL列車をたまたま発見。
観光案内所で情報収集した際、親切なスタッフの方がいろいろと教えてくれて、先ほど見かけたのがSL排雪列車「キマロキ」だと判明。まずは「キマロキ」を目指すことに。子どもの頃は鉄道好きだったから、SLを見るとやっぱりワクワクしますしね。

こちらは宗谷本線の列車。

名寄駅を出て、北海道道540号 名寄停車場線~北海道道538号 旭名寄線と進むと「キマロキ」が展示保存されている名寄市北国博物館の敷地に到着。
名寄駅から宗谷本線の線路沿いの道を歩いて15分ほど南下すると着きますよ。

「キマロキ」を目の前にすると、黒光りする見事な車体に感嘆させられること必至!
なぜ、ここまできれいな姿で残っているかというと、キマロキ保存会の方々が中心になって「キマロキ」を維持管理しているからだとか。冬には雪害から守るため、10月中に冬囲いが行われ、4月のGWが迫る頃までブルーシートで覆っているとのこと。
つまり、「キマロキ」の車体が見られるのは4月下旬~10月中旬。名寄にぷらっとやってきて「キマロキ」を見られたワタシは運がよかった!

他にもワタシにとって魅力的だったのは、開放感が味わえる「キマロキ」周辺のエリア。
大空の下、歴史ある列車とともにのんびりとした時間を過ごせるスポットでもありますよ!

「キマロキ」近くの踏切で撮影。ずっと先まで線路がまっすぐ。
タイトル部分で使用している写真はこちらで撮影したんです。

(お出かけ日:2015年9月8日)
※施設情報は2024年8月時点のものです。

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